- その他
買ったのはパイロット万年筆の中でもキャップレスです。
キャップレスの中でも一番安い特殊合金のヤツ
それでも定価だと10000円程するのでボールペンなんかに比べれば
筆記具では十分高いですけどね#59142;
キャップレスシリーズの特徴は通常の万年筆と違って
その名通りキャップが無い#59138;と言う事。
こうやってノック式ボールペンのようにノックする事で
ペン先が出たり仕舞ったりします。
キャップレスも別売りコンバータを使ってインク吸引も出来るんですが
ペン先が長い事などからコンバータ容量を満タンにするのは難しいみたいなので
元々コンバータ(0.4cc)はカートリッジ(0.9cc)に比べ容量が半分位になるのに
さらに満タンにし難いとなるとインク切れし易そう#59136;なんで
カートリッジで使う事にしました。
インクは普通のカートリッジ式、緑をチョイスしてみました。
書き味は非常に滑らかで結構気持ち良いです。
普通の万年筆と違い妙に長いペン先の剛性の低さを気にしましたが
特にフニャフニャする事も無く問題ありませんね#59125;
ちなみに指がクリップに規制#59136;されるので
筆記時にちょっと変わった独自の握り方をするような人には向かないかも知れません。
普通の万年筆だと
書く前にキャップを取る⇒書く⇒キャップ嵌める
が一動作になっていて両手が必要なんで、ちょっとしたメモ書きでも同じですから
意外と仕事のメモ書きを何度もやってると地味に手間なんです#59142;
このキャップレスならボールペンとほぼ同じ感覚で
書く前にノック⇒書く⇒ノック
と片手ですべてが済む点が素晴らしい#59126;
しかも高級な24金のペン先でなく安めの合金ペンなのに
インクフローも良く、書き味も実に気持ち良いです#59126;
まぁ万年筆使わない人にとって「ボールペンで良くない?」と言われるんですが
書いてるフィーリングが違うんです。
自分も普段ボールペンも使いますがやはり
フィーリングが好きなので万年筆を多用しちゃいます#59126;
きっとバイクのエンジンと一緒で「シングル好き」や「ツイン好き」
ってのと一緒なんでんしょう。
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